ソファを探し始めるとき、ほとんどの人が【デザイン】【価格】【ブランド】で探し始めると思います。
しかし、まずは自分の家族構成や住居のサイズなどで絞り込んでおくと、探すのがとても楽になるし、
失敗することも少なくなります。SHOPでスタッフさんに相談する場合、紹介する側もあなたの希望に沿った
商品を提案しやすいので、思い通りのソファを見つけられる確率もぐんと上がります。
ここでは、ソファの選び方(たくさんありますが)の中で一例を2つ、ご紹介します。
ソファの選び方
- 家族構成で選ぶ
- お部屋に合わせて選ぶ
1.家族構成で選ぶ
【1人暮らしに向いているソファ】
あなたが一人暮らしをするなら、多くの方は1R~1LDKのお部屋に住むでしょう。
「ソファを置きたいけど、スペースが無い、、、」
「横になりたいけど、横幅の広いソファなんて置いたら食事をする場所が、、、」
などなど、頭を悩ませることも数多く出てくると思います。そんなあなたにおすすめなのは、
「1人掛けソファ」 「フロアソファ」 「ソファベッド」がおすすめです。
■1人掛けソファは横幅80cmもあれば設置できるものが多く、足を伸ばせるクッションや
オットマン(スツール)などがあるとスペースを節約しながらリラックスできます。
■フロアソファは脚がついていないかとても短い「床置きタイプ」のソファです。
トータルの高さが低いため、お部屋を広く見せることが出来ます。
■ソファベッドは一人暮らしの象徴ともいえるソファ(筆者独断と偏見www)。
TVを見たり本を読んだりするときはソファ。寝るときはささっとベッドに変形したりなど、
シングルベッド一台分のスペースでソファが置けちゃいます。
筆者も20代前半のころなどに経験ありですが、
【限られたスペースを最大限利用する】【部屋内の移動や食事場所のスペースを考慮する】
の2つを忘れなければ失敗する可能性は大幅に減ると思います。
【2人暮らしに向いているソファ】
これから同棲するカップルさんや新婚さんなど、2人暮らしをされる方は、
「2~2.5人掛けソファ」 「ハイバックソファ」 が向いているでしょう。
■2人掛けや2.5人掛けなど、コンパクトな横幅(幅150~180cm)のソファは1LDKでも配置しやすく、
2人並んで座ることも、その気になれば足を曲げてゴロンと横になることもできます。
食事スペースを犠牲にしなくても無理なくおけるサイズを選ぶのがポイントです。
■ハイバックソファは、寝ころべる横幅のソファが置けなくても高い背もたれのおかげで、
ゆったり寄りかかってリラックスできるソファです。横幅を節約しつつ、ゆったり快適な
時間を過ごせますが、背が高く、ボリュームのあるソファが多いので、お部屋の中央や間仕切りになる場所で
使う際は注意が必要です。
【ファミリーに向いているソファ】
お子様が生まれたり、住居を購入してお部屋が広くなる際は、大きなソファもおけるようになるケースが多いです。
「カウチソファ」 「コーナーソファ」 「3人掛けソファ+オットマン」などでしょう。
家族でくろげる、ゆったり寝ころべる、お掃除がしやすいなど、気になるポイントも増えてきます。
また、布以外でも汚れに強いものやペットのひっかきに強いものもあります。
【お手入れのしやすさ】を優先に選んでいくのもよいでしょう。
【ご年配の方に向いているソファ】
ご年配の方は、足が悪かったり、座ったり立ったりする事が困難な場合があります。
その為、立っている姿勢から楽に座ることが出来る
「肘付きタイプのソファ」 「座面高が高い」 「座面が硬め」のソファがおすすめです。
座面が柔らかいものを選ぶと、座った際にお尻が沈み込み、腰に負担をかけることがあるので
注意が必要です。
2.お部屋に合わせて選ぶ
お部屋の場所やテイストに合わせて選ぶのも大事なポイント。
【リビング】
リビングに合わせるなら「カウチソファ」や「コーナーソファ」が定番です。
来客が多いご家庭では、多くの人が座れて、斜め目線を合わせてリラックスしながら
会話を楽しむことが出来るでしょう。スペースに余裕がない場合は、2~3人掛けソファ+オットマン(スツール)
でも十分にソファの役割を果たしてくれます。生活動線を確保することがポイント!
【和室】
「和室にソファ?」と思われる方も多いと思いますが、近代インテリアでは「和」+「モダン」など、
各国の様式をミックスするスタイルが主流となっています。日本家屋に多い和室には、
「ロータイプ」「フロアタイプ」の重心が低いソファを置いてあげるのが自然な仕上がりで、おすすめです。
☝️畳の色や雰囲気に合う色/素材を選ぶのがソファが浮いてしまわないコツです。
【寝室や個室】
ベッドがある寝室や個室など、比較的小さなスペースに向いているのが
「パーソナルチェア(ソファ)」 「ベンチチェア」 「スツール(オットマン)」などでしょう。
■ベンチチェアは、座るだけではなくちょっと物を置くのにも便利。収納機能付きのスツールなども
ベッドの足元付近などに置ければ重宝します。
■パーソナルチェアは就寝前や在宅ワークなどの合間に一人でゆったりリラックスしたりする際に
最適。これがあると、日常がより豊かに、快適になります。
【今回のまとめ】
【まとめ】
1.家族構成をよく考え、サイズ、用途を整理する。
2.ソファを置くお部屋での使い方や用途を整理する。
まずはここから、考えてみましょう。
デザイン・座り心地・サイズなど、さまざまな種類があるのがソファの特徴です。
まずは、自分の「家族構成」「生活スタイル」「置くお部屋での理想のくつろぎ方」
を整理して絞り込んでいくのが良いスタートと言えると思います。
世の中、たくさんのソファがありますから、まずは自分の理想のソファのカタチを見つけてみましょう!